【赤ちゃんに習い事は必要?いつから始める?習い事別の特徴を解説‼】

英語教室

歳の差兄妹を育てるペンギンママです!
我が家では兄妹ともに1歳前から英会話教室に通っています。
上の子に関しては9年間通っており、今の担当の先生より長かったりします。

そんな私は習い事が大嫌いです‼というのも幼少期から1週間習い事漬けで、ろくにお友だちと遊んだ記憶がないからです。
今思い出しても、ピアノの先生怖かったな…
そろばんで進級できなくて親に怒られたな…
水泳とリトミックは楽しかったけど、お茶の先生いつも眉間にしわを寄せていたな…

とかマイナスな思い出が多いせいだと思います。

ではなぜ自分の子どもには赤ちゃんの時から習い事をさせているのでしょう?
それにはちゃんとした理由があるのです。
赤ちゃんの習い事のメリットデメリットを交えながら見ていきたいと思います。

~そもそも赤ちゃんに習い事は必要?

赤ちゃんはまだ自分の意志でどうこうしようと選択するわけではありませんね。
ママパパに守られて生きている存在で、ママパパが見せてくれる世界が全てと言っても過言ではありません。
触れるものや刺激を受ける機会が多いほど、様々な情報を吸収することができます。

そんな赤ちゃんにとっての習い事とは、あくまでも負担にならないことが大前提です。
一番初めの習い事で多いベビーマッサージやベビーサインを例にすると、
赤ちゃんにとって五感を刺激するチャンスでありママとのスキンシップの時間となります。

赤ちゃんが行くのが嫌だと言うなんてことはありません。
ここでいう負担とは「ママの負担にならないように」ということです。
一日のスケジュールで無理をして通うとか、気の合わないママさんがいるなどのママのマイナスは赤ちゃんに伝わります。
親子が楽しく通える環境であることが大切ですね。

いつからはじめればいいの?~

習い事の種類でも大きく変わっていきます。平均であり教室や地域によっても大きくことなりますので、参考までに!ここではメジャーな赤ちゃんの習い事をみていきましょう。

  • ベビーマッサージ(2か月~)
  • ベビーサイン(6か月~)
  • 英会話(2か月~)
  • 親子スイミング(6か月~)
  • リトミック(2か月~)
  • 通信教育(生後すぐ~)

ここまでは赤ちゃんと言われる月齢から始められる習い事です。幼児期に移行すると、通える習い事も増えさらに選択の幅も広がりますよ!

早くからはじめることのメリット

親のエゴだとか英才教育の強要だとかネガティブにみられることもある赤ちゃんの習い事。
言いたい人には言わせておきましょうというのが正直な意見です。
というのも赤ちゃんの習い事にはたくさんのメリットがあるのです!

「脳の黄金期」といわれるのは一般的に3歳までと考えられ、3歳までに脳の80パーセントが完成するといわれています。
その後も6歳までは脳の発達スピードは著しく、6歳を過ぎるころには穏やかになっていきます。

要するにその後は努力が根本的に必要となるのです。

とはいえ3歳前の記憶がある人などほとんどいないでしょう。
文字を覚えるだとか数式を覚えるだとかそういった脳の使い方ではなく、
五感通して脳に刺激を与えることが脳の発達に重要だと考えられているからです。
脳神経(シナプス)の成長こそその後の知能発達に関係していきます。

では、赤ちゃんから習い事をはじめてネガティブなことはないのでしょうか?

早くからはじめることのデメリットは?

「早くから習い事をはじめることにデメリットは?」

刺激を与える、いろいろな世界を見せるという点で赤ちゃんにはデメリットはありません。

ひとつだけ注意しておきたいのが、感染症にかかること!
おっぱいを経て免疫をもらっている赤ちゃんでも、
外に出る機会が増えれば増えるほど風邪などをもらう機会も同時に増えるということです。

マナーとして体調が少しでもすぐれない時は他の参加している赤ちゃんの為にも欠席をしましょう。

もう一点は、親の方が本気になり気持ちが強すぎ、英才教育の度を越えてしまうことでしょう。
我が子に期待しすぎるがゆえに

「どうしてうちの子はできないの?」
「ほかの子はできているのに」

と比較してしまうのはNGです。
赤ちゃん自身のことなのに、さも親自身の評価としてしまうならば、
考え方を改めるか習い事をやめないと赤ちゃんの負担となり悪影響です。

赤ちゃんでもママパパの表情や気持ちは十分に伝わっていますよ。

気になる費用!どれくらいかかるの⁉

習い事の種類や地域によってマチマチではありますが、
およそ月3,000円~10,000円となるようです。
週に何回通うかにもよりますが、多くの教室は週1であることがほとんどです。
通信教育になると一括購入という何十万単位のものもあるのでリサーチ必須ですよ。

ここでもう一つ紹介したいのが、児童館や市民センターといった自治体が開催している赤ちゃん対象の催しや教室です。
無料で参加できるものもあれば、材料費などを払えば参加できるものもありとてもリーズナブル!

ついでに赤ちゃんの育児相談や情報交換もできるので、
自治体の広報などを一度確認してみてはいかがでしょうか?

お金をかければかけるほど良いというものではありません。
ママや赤ちゃんが楽しく通えることが大前提です!

身に付く、能力が伸びるというのはその先のことであり、
まずは行くと楽しいことがあるという感覚で十分でしょう。

ちなみに、ママと赤ちゃんがぴったりする先生や教室に出会うことも大事です。
まずは無料体験をすることをおすすめします!

赤ちゃんからはじめた習い事は実際に良かった!

あくまでも我が家の場合です。
私は乳幼児期の発達について勉強していたので、最も効果のありそうな英語の習い事をはじめることに決めました。
英語は学校に行ったら絶対に習うものですからね。
もちろん大きくなってきて「行きたくない」と子どもが言えば、やめることも考えた上です。

1歳前からはじめた上の子は当初、まだあんよもできない人見知り全開の時期でした。
わかっているのかわかっていないのか1回40分の教室に週一で通いました。
いつからでしょうか。
言葉が出始めた時に、自然と英語の単語も話していました。
もちろん簡単な色だとか動物だとかですが…3歳児検診で色を答えるときには「ブラック」「レッド」とまさかの英語回答!
カバも「ヒッポ」!これには効果を感じました。

小学1年生の時には簡単な自己紹介は口頭ででき、小学2年生ではアルファベットの大文字小文字をマスターし…
とかなり順調に英語を吸収しているようです。

当の本人は英会話教室に通うのが当たり前になっているようで、お休みの日は寂しいと感じるようです。

先生が大好き!楽しい!と通えている教室の雰囲気や先生と相性が合っているようで、
習い事が継続する大切なポイントになりますね。

下の子も1歳前から上の子と同じ英会話教室に通い、現在2歳です。
今は猛烈イヤイヤ期で教室に入るのも嫌がります。
時期的なものなのか本当に嫌なのか、もう少し見定めて考えたいと思います。

イヤイヤ期大変……

~可能性は無限大!できることはしてあげたい

いかがでしたか?
赤ちゃんからはじめる習い事にはメリットがたくさんあるとわかりました。

習い事の種類も豊富で、まずはママパパの興味のあるものからはじめて十分だと思います。
我が子の脳を楽しく育てることで将来の選択肢も広がり、
一緒に参加することでママパパとの絆も深めることができるのは一石二鳥です。

家計にゆとりをもって、赤ちゃんにたくさんの刺激や経験をさせてあげたいものですね。