赤ちゃんが新聞を食べた!?誤飲の時の正しい対応を知っておこう

どうも。今日は天気がいいのにパソコンの前に座りっきりのぴっちゃんママです。

昨日、ご飯を作っている時にぴっちゃんがつまみ食いをしようとして生煮えのお肉を食べそうになったのですが、
子供が小さい時って変なものを口に入れてしまうことがたまにありました。

特に赤ちゃんの時っていろいろな物を口に入れてしまいますよね。
新聞紙やおもちゃやビニールや、その辺にあるものいろいろ。

目を離したすきに赤ちゃんが変なものを口に入れてしまったときの対処法を
しっかりわかっていれば正しく対処できるはずなのですが、やっぱりその時になるとすっごい慌てます。

今回の記事では「赤ちゃんがうっかり新聞紙を食べてしまった」「こんなものを口に入れてしまった」などの
誤飲についての対処法をまとめてみます。

わかっていても焦るけど、わかっていないともっと大変。
ちょっと頭の片隅に入れておこう、という感じで読んで見てください。

赤ちゃんはなんでいろんなものを口に入れるの?

赤ちゃんはちょっと目を離したすきにいろんなものを手に取って口に入れてしまいますね。
さっきまで遊んでいたおもちゃ、タオル、枕、自分の足の指、新聞紙、リモコンなどなど。

目に入ったもの、気になったものをどんどん口に入れていきます。

これはものすごく自然な行動で、
赤ちゃんは目に入ったものがいったいどんな感覚の物なのかを口に入れて確認しているのです。

食べてみたいという事ではなくて、口に入れてみて硬さや味、感触を確かめているんです。

赤ちゃんが好奇心旺盛な証拠なので
この口に入れるという行動を「ダメだよ!」となんでもかんでもとめてしまうのは✖

絶対に口に入れてほしくないものは赤ちゃんの手が届かないようなところに隠したりして、
赤ちゃんにどんどんいろんなものを触らせてお口に入れさせてあげましょう。

赤ちゃんが口に物を入れたがるのはいつ頃?

赤ちゃんは歯が生え始めるころ、だいたい生後3~4か月頃からいろんなものを口に入れる行動が始まり、
1歳になる前にはある程度は収まってきます。

いろんなものを確かめてみたい!という感情と共に、
歯が生えてくることで口の中がむずがゆくなるので、
それも合わさっていろんなものを口に入れていってしまうんですね。

この時期におすすめの歯固め用のおもちゃもたくさん売っていますので、
音や感触がいろいろ楽しめるおもちゃも上手に使うと安全に赤ちゃんの欲求を満たしてあげられるかも。

歯みがきの練習を始める時期ともちょうど重なるので、
歯ブラシ練習用のおもちゃも合わせて用意するといいかもしれないです。

赤ちゃんが新聞紙や食べ物以外を食べてしまったら??

 大人がどんなに注意していてもハイハイやつかまり立ちが出来るようになると行動範囲が広がって、
思わぬものを手にしていることがあります。

赤ちゃんがよく食べてしまうけれど「まぁ大丈夫!」な代表的なものをご紹介すると・・・

  • タオルや布団、洋服など:口に入れるだけなら基本的には問題ありません。
  • おもちゃなど:赤ちゃん用のおもちゃは舐めたり口に入れたりしても大丈夫な素材を使っているものがほとんどですが、念のため購入前にパッケージの確認はしておいた方が良いかも。
  • 新聞や雑誌、お菓子の箱などの紙類:消化されずにそのままウンチと一緒に出てくるので問題なし。
    新聞紙や雑誌はインクが気になるところですが、大量に食べてしまった後にお腹が痛い様子がなければ病院に行かなくても平気ですよ。
  • ビニール袋やラップなど:少量であれば紙と同じで問題ありませんが、口の中に残っているものは掻き出しましょう。
  • リモコン、スマホなど:ちょっと舐める分には問題なし。

どこの赤ちゃんもいろんなものを口に入れたり食べたりしています。
決して良い話ではないのですが、けっこうみんなこういう感じです。

赤ちゃんが食べたら危険な物って?

赤ちゃんが口に入れても大丈夫な物・食べてしまってもちょっとなら問題ないものもありますが、
絶対に口にしたら行けないもの・食べたらいけないものもたくさんあります。

赤ちゃんがよく食べてしまうけれど「絶対にダメ!」な代表的なものをご紹介すると・・・

  • 大人の薬:まずは吐き出させて病院へ。
    血圧の薬や風邪薬など場合によって体に危険を及ぼすものもあります。
  • 食器用洗剤:舐めた程度なら問題なし。
    たくさん飲んでしまったら水をしっかり飲ませてから病院へ。
  • 除光液、灯油など:大至急病院へ。
    石油系の物は飲んでしまった場合に胃の洗浄が必要になります。
  • 電池:小さなボタン電池はそのままウンチと一緒に出てくることもありますが、
    できる限り病院で取ってもらう方がいいです。
  • タバコ:ちょっとだったら家で落ち着かせて数時間様子を見ても可。
    繁文以上飲んでしまったときには病院へ。
  • 住宅用洗剤:胃を保護するためにミルクや母乳を飲ませてから病院へ。


    大人がどんなに注意していても思いがけない事故がおこってしまうことがあります。
    手に届かないところに置くこと、扉にガードをつける、出しっぱなしにしない。
    周りの大人がしっかりと注意をしてあげることが赤ちゃんの命を守ることに繋がります。

我が家の体験談

ぴっちゃんが5~6か月くらいの頃だったと思うのですが、ぴっちゃんはやばいことをしてくれました。
私がトイレに行っていた数分の間に、そばに置いてあった段ボールをたっぷりと食べていたんです・・・。

もうね、「ぎゃ~!!何やってんの~!!」と大慌てしました。

とりあえずはぴっちゃんを段ボールから引き離し、口の中に残っていた段ボールを掻き出して。
慌てていた私はなぜか親戚のおばさんに電話をしていました。

「ぴっちゃんが大量に段ボール食べたんだけど、どうしよう??病院行った方が良い??」と。

おばさんは笑いながら、

「手が届くところにそういうもの置いちゃダメだよ~。接着剤とか大丈夫?
紙のところだけだったらあとでウンチと一緒に出てくるから、お腹痛がったりしなければ様子見で大丈夫だよ~」と。

あとで冷静になってみれば育児書のような物もあったし、
そもそも紙だからそんなに危なくないかなってわかるんですが、
やっぱり咄嗟の時に新米ママだった私は頭が真っ白になっていました。

皆さんもお気を付けくださいね。

最後に

赤ちゃんは本当に思いがけない行動をすることが多いです。

ちょっと目を離した時に・・・というのは何かしら起こってしまいます。

新聞や段ボールなどはついつい床に置きっぱなしにしてしまいがちですが、
赤ちゃんは気になったら食べてしまうんだな、
ということをちょっと気にして高いところに片付けるようにしましょうね。