こんにちは。ぴっちゃんママです。
最近赤ちゃんが生まれたママ友のところに、赤ちゃんを見せてもらいに。
手土産におしりふきを箱で買っていきました。
ぴっちゃんママはママ友や知り合いへの出産祝いには、必ずおしりふきとかベビーフードなどの消耗品をプレゼントしています。
久しぶりにベビー用品を見に行って思ったのですが、おしりふきもいろいろな種類がありますね。
そこで今回はあかちゃんのおしりふきのアルコール成分や赤ちゃんの除菌、上手な使い方についてまとめてみました。
赤ちゃんのおしりふきに含まれる成分
赤ちゃんのおしりふきのパッケージには「99%純水」と書かれているものもあります。
しかし「残りの1パーセントの成分ってどんなものが入っているの?」ということをしっかり説明できるママはあまり多くないと思います。
(実はぴっちゃんママもあまりよく見ずに使っていました。)
赤ちゃんのおしりふきって実は薬事法上で[化粧品]に分類されていています。
化粧品にも含まれている肌荒れ防止のための浸潤剤・保湿剤・防腐剤などがそれぞれ少しずつ含まれているんです。
もちろん健康・安全を考えて作られている商品なので、ほとんどの赤ちゃんに害はありません。
しかし化粧品でかぶれてしまう大人がいるように、おしりふきで赤く腫れてしまう赤ちゃんもいます。
もし気になることがあれば、いったん使用を中止して様子を見る方がいいですね。
赤ちゃんのおしりふきにアルコールは入っていて大丈夫?
ほとんどが「ノンアルコール」や「アルコールフリー」と書かれているおしりふき。
つまり赤ちゃんのお肌のことを考えると、アルコールの入っていないおしりふきを使用するのが正解ということです。
アルコールが入っている方が除菌もできるのでいいのでは?と思ってしまうかもしれません。
ですが、お肌の弱い赤ちゃんにはアルコール入りのおしりふきは刺激が強すぎてかぶれてしまいます。
アルコール入りのおしりふきも少し販売されていますので、もし間違えてアルコール入りを購入してしまったら、大人のウェットティッシュの代わりに使ったり赤ちゃんが少し大きくなってからお手拭きに使うようにしましょう。
赤ちゃんのおしりふきで除菌ってできる?
おもちゃにゃ哺乳瓶など、口に入れる赤ちゃんのものはつけ置きしたり、煮沸したりスプレーしたり…とさまざまな方法で除菌対策をしていますよね。
最近は病気にならないように大人も除菌アルコールで消毒をしていますが、赤ちゃんにも同じようにアルコールスプレーで除菌をしようとするとお肌が荒れてしまいます。
アルコールフリーの除菌剤も市販されていますが、一般的なアルコールの入っていないおしりふきでは除菌はできません。
赤ちゃんの場合は除菌をするより清潔にしてあげる意味で手や顔をきれいにしてあげると良いですね。
- おしりふきや手口ふき用のシートで手を拭いてあげる。
- 薄い石鹸水につけたガーゼをかたく絞って拭いてあげる。
- 濡れタオルで拭いてあげる。
赤ちゃんのおしりふき 上手なおしりのふきかた
赤ちゃんのおしりって柔らかいですよね。
そのためうんちを拭く時に強くこすってしまうと赤くなってしまったり、ひどい時には皮がむけてしまうこともあるので注意が必要です。
男の子の拭き方
最初に排尿部をきれいにします。
おちんちんの裏側やしわ・足の付け根なども汚れが残りやすいので忘れずに。
肛門は最後に丁寧に拭きましょう。
女の子の拭き方
うんちの中の菌は、尿道に入り込むと細菌感染を起こすこともあります。
必ず前から後ろにむかって拭く習慣をつけましょう。
割れ目の中がうんちで汚れている時は、ぬるま湯で洗い流しましょう。
(参考URL: https://www.kao.co.jp/merries/guide/tape_howto/02/ 花王 メリーズより)
さっと拭いて取れない時はお風呂場でお湯に入れてあげる方が早いです。
娘のぴっちゃんはやや肌が弱くて、おしりがかぶれてしまうこともけっこうありました。
面倒ではありましたが、うんちの後は洗面器にお湯を張っておしりをつけて洗うか、シャワーで流していました。
かぶれが続いてしまった時に小児科で
「うんちのあとはきれいに洗って軽くふいたら、あとは自然乾燥させるのが肌には一番いいよ。」と言われました。
そのため我が家ではおしりのかぶれが落ちつくまで、洗った後はしばらくおむつをはかせないようにしていました。
おしりがかぶれてしまうと、赤ちゃんは痛いので機嫌が悪くなってしまいます。
特に夏場はおむつも蒸れやすくなってしまうので、気をつけたいですね。
赤ちゃんのおしりは大切に
柔らかくてかわいい赤ちゃんのおしり。
乾いたもので拭いたりごしごしするように拭いたりすると、痛くて赤ちゃんのご機嫌は悪くなってしまいます。
赤ちゃんのおしりはとても敏感なので拭くときは優しく丁寧に。
赤ちゃんのおしりは大切に扱ってあげましょうね。