育児を保育園任せと言われるのがつらい!働くママのジレンマ

こんにちは!現在2歳と5歳の男の子を育てている真っ最中、マミです。

 

私は子どもが1歳になる時に、保育園に預け始めました。

当時私は看護師をしていたので、勤務が忙しく朝の8時~夕方の6時まで子どもを保育園に預けていました。

 

ある時、義母に「子どもの育児を保育園任せにしている。」と言われ、ものすごくショックを受けました。

働かなければいけないから子どもを保育園に預けて一生懸命働いているのに…。

 

私自身も子どもをはやくから保育園に預けることをかわいそうだと思うこともありましたが、実際に人から言われるととてもつらかったです。

これは働くママのジレンマだと私は感じています。

 

トイレトレーニングは保育園で!それはいけないことですか?

保育園に通い始めると、発達に合わせた遊びやトレーニングを行ってくれます。

トレーニングって何?と思うかもしれませんが、大人のトレーニングのような特別なものではなく、トイレトレーニングやお箸の練習などのことです。

 

私の場合は2歳過ぎで保育園でのトイレトレーニングが始まりました。

保育園では他のお友達が一緒にトイレに行くので、スムーズにトレーニングがおこなえました。
しかし家では全くトイレに行こうとしません。

 

義母の家に遊びに行った時、トイレに行けずオムツをしている息子を見て「○○君は、まだトイレに行けないの?恥ずかしいわね。」と言われました。

私は「保育園では上手に行けていますが、まだ家では難しいみたいです。」と言いました。

すると「育児を保育園任せにしているんじゃないの?仕事ばかりして、そんなんじゃいい子に育たないわよ。」と言われてしまったのです。
…ものすごくショックでした。

 

私はその言葉をそのまま受け取ってしまい、しばらく落ち込んでいました。

 

「子どもを保育園に預けすぎなんだろうか。」
「仕事をして保育園に預けることは、育児を保育園に任せていることになるんだろうか。」

 

ずっと自問自答していました。

 

子どもが笑顔で元気にのびのび育っているという事実

朝早くから夕方まで、確かに保育園に預けている時間は長いかもしれません。

 

けれど私も一生懸命働いていますし、子どもと一緒に過ごせる土日はたくさん遊んでいます。
寂しい思いをさせているかもしれませんが、できることはしているつもりでした。

 

仕事を終えて夕方に向けに行き、そこからばたばたとご飯を作り子どもに食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけて…。
毎日、夕方から夜にかけては戦争のようです。

 

日中、子どもを見てくれている保育園にはとても感謝しています。

子どももありがたいことに大きな病気もなく、のびのびと育ってくれています。

 

保育園に行く時は「ママ、いってらっしゃい。おしごとがんばってね!」と笑顔で手を振ってくれます。

 

「育児を保育園任せ」と言われた時はすごくショックでしたが、子どもの笑顔と元気な姿を見て今日も頑張ろう!と思えます。

我慢していると言われればそれまでかもしれません。
ですが、子どもはきちんと親を見てくれていると私は信じています。

 

仕事が忙しくても親として心がけていること

実際、子どもはトイレトレーニングも保育園で完了しましたし、お箸の持ち方、数字の数え方、時計の見方など、ありとあらゆることを保育園で吸収してきました。

 

保育園任せと言われたら、そうかもしれません。
ですが、仕事が忙しくても親として心がけていることがあります。

 

それは、たくさんスキンシップをとること

 

子どもはいろいろなことを自分で吸収し、自分の中に落とし込んでできるようになっていきます。
それができるのも親の愛情ありきだと、私は感じています。

 

時間がない中でも一緒になる寝かしつけの時間は、たくさんお話をしてコミュニケーションをとっています。
しかし、私も仕事をしているのでどうしても疲れてしまう時があります。

 

そういうときは「ごめんね。ママ、仕事で疲れているからぎゅっとさせて!」と私から子どもに言って子どもを抱きしめています。

子どもはえへへ、と照れながらぎゅーっとし返してくれます。

 

保育園ではいろんなことを学べても、無償の愛だけは家庭でしか育めません。

仕事で疲れていても、子どもからのハグで私も癒されますし、子どももどうやら安心してくれているようです。

 

まとめ

子どもを保育園に預けて働くということは、母親なら誰しも抱えるジレンマがあると思います。

 

もしかしたら「育児を保育園任せにしている」という心無い言葉を投げかけられることもあるかもしれません。

 

ですが、私には「子どもを補遺育園に預けて育児を一部分お任せしている」ということが、いけないことだとはどうしても思えないのです。

それは私が当事者であるということはもちろんですが、一生懸命働いている親の姿をきちんと子どもは感じているということがわかっているからです。

 

もちろん子どもの様子がおかしくなったり、ストレスを抱えて何かしらのサインを発しているようであれば話は別です。
何が原因かをきちんと考え、対策を取らなければいけません。

 

子どもが毎日笑顔で元気のにぼのびと過ごせている…それだけで私はいいと思います。

大切なのは、保育園から帰ってきた時にどれだけ子どもの話を聞いてスキンシップをとるかではないでしょうか。

 

親からの愛情に勝るものはありません。

保育園に頼れるところは頼って、仕事をしながらでも親としてできることを一生懸命おこなっていけばいいのではないかな、と思います。