マタニティブルーになったら 妊娠後期の過ごし方と解消法

こんにちは。小学校低学年の娘を育てているぴっちゃんママです。

 

最近、娘の寝顔を見ながら、ふと妊娠中にマタニティブルーだった時のことを思い出しました。

マタニティブルーって人それぞれに時期も症状も違うので、本当に厄介なものです。

 

特に妊娠後期のマタニティブルーは身体が思うように動かないこともあり、いろんな意味で気持ちが落ち込んだな…という記憶があります。

 

なぜマタニティブルーになってしまうのか、妊娠後期のマタニティブルーとはどうやって付き合っていったらいいのか

理由や対処法がわかると、少し不安も減りますよね。

 

そこで今回はマタニティブルーの話を書いてみたいと思います。

 

妊娠後期に訪れるマタニティブルーとは

妊娠8か月頃になると、ぐっとお腹が大きくなってきますね。

 

身体が出産に向けてどんどん変化していき、身体も心も自分の思ったようにいかない、やりたいと思ったことができないということが増えてくるのが妊娠後期。

 

この時期、身体や心の変化、生活面での不安を感じてちょっとしたことで悲しくなったりふさぎ込んだり…。
時には訳もなく涙が出てきたり、何もやる気が起こらなくなったりします。

 

そういったことのすべてが妊娠後期のマタニティブルーです。

 

妊娠後期のマタニティブルーの原因

妊娠後期のマタニティブルーは大きくわけると4つのことが原因となってきます。

 

  • ホルモンバランスの変化によるもの
  • 身体の変化によるもの
  • 体調不良によるもの
  • 環境の変化によるもの

 

以下で詳しく説明していきます。

  • ホルモンバランスの変化によるもの

    出産に向けて身体の中の女性ホルモンのバランスも急激に変化していきます。

    妊娠中は妊娠初期と妊娠後期にホルモンバランスが特に大きく変わり、それに伴い心の変化も起きてしまうのです。


    出産に対しての不安を感じる妊婦さんも多く、これといった理由もなくふっと涙が出ることも
  • 身体の変化によるもの

    お腹が大きくなってきて思うように動けないな、と感じるのがこの時期。

    建ったり座ったり、お風呂に入るなんて動作や、階段の上り下り、ベッドから起き上がるなどの日常動作も大変になってきます。


    お腹の赤ちゃんをしっかり育てるために体型が変わっていくのですが「こんなこともできないのか~」と感じることもでてきてしまいます。


  • 体調不良によるもの

    お腹の中の赤ちゃんが大きくなるにつれ、妊婦さんの内臓は圧迫されて気持ちが悪くなることも増えてきます。

    またお腹が張ったり、気持ちが落ち着かなくて眠れないなんて日も。
    寝返りすら満足に打てないんですよ。


    病気じゃないとわかっていても具合が悪くなるのが妊娠です。


    落ち着いて眠れないという状況が続くと、大きなストレスを感じてしまいますね

  • 環境の変化によるもの

    妊娠・出産を経験することで女性は女性であるとともに「母」となります。

    出産が近くなれば自由に外出することも難しくなってきたり、家に一人でいる時間がとても増えてきます。


    母になる準備のために一時的に仕事をお休みしたり、中には仕事を辞める方もいらっしゃいますね。



    母になることで、今までの自分の生活とは全く違う生活になってしまいます。

    生活が変わっていくことに対して楽しみや期待と共に「果たしてうまくやっていけるのだろうか」という不安もでてきます

 

マタニティブルーになった時の解消法

「これってマタニティ―ブルーなのかな」と感じたら、その時はもう100%マタニティブルーの状況と思って間違いないです。

そんな時は深く考え込まずに気持ちを落ち着けること、気を紛らわせることをして気分転換をすると少し元気になれるかもしれません。

 

解消法としておすすめなのがこちらです。できそうなことから試してみましょう。

 

  • 天気のいい日に少し散歩してみる
  • 旦那さんと自分の不安なことについて話してみる
  • 好きなものを食べる
  • 好きな音楽を聴く
  • ベビー用品などを見て出産後の楽しいことを考えてみる

 

マタニティブルーの時に旦那さんがしてあげられること

マタニティブルーになった時、とにかく旦那さんにお願いしたいのは「奥さんの話をじっくり聞いてほしい」ということです。

 

出産って痛いし怖いし…妊婦さんにとっては命にかかわることでもあるため不安にもなるし心身共に大変なことなのですが、旦那さんは自分で産むわけではないのでどうしても多少の温度差は出きてしまうもの。

 

我が家もそうでした!もともとあまり家事をやらない夫は、私の「まだ大丈夫だよ~」の言葉を真に受けて、結構ぎりぎりまで家事をやりませんでした。

 

完璧に家事ができなくてもいいんです。
背中をさすってあげるとか「大丈夫?」と声をかけてあげるだけでも妊婦である奥さんの気持ちは和らぐものです。

 

旦那さんの寄り添い方次第では気持ちが随分と楽になります。

マタニティブルーの一番の解消法は「旦那さんが寄り添ってくれること」なのかもしれませんね。

 

最後に

出産後の生活は新しい家族が増えて楽しい毎日、というばかりではありません。

「今まで通り」にはいかない生活への不安から、妊娠後期にマタニティブルーになってしまうというのはあるいみしぜんなことなのかもしれません。

 

お母さんになるって大変ですから、不安があって当然。それでいいんです。

今できることをやって、無事に出産できればそれでOK!

そんなふうに考えて、自分を甘やかしてあげることも大切ですよ。