こんにちは。そろそろ暑くなってきたので扇風機の掃除でもしようかな、と考えているぴっちゃんママです。
扇風機といえば。
先日、職場の人と話をしていた時に赤ちゃんの寝かしつけが大変だった、という話題になりました。
「アレが良い・コレがおすすめといわれるものを試してみたけれど、うちの子は扇風機の音が大好きだったよ。」
「あ~ホワイトノイズってやつ!うちは子ども3人いるけどそれぞれタイプが違うから、下の子はそれダメだったよ~。」
などと盛り上がりました。
赤ちゃんの寝かしつけってコレがいいよって言われるものはたくさんありますが、寝かしつけにホワイトノイズがおすすめという話を聞いたことがありませんか?
ぴっちゃんママも寝かしつけには相当苦労した派なので、寝かしつけ問題は赤ちゃんがいない今でも気になる‼
そこで今回は寝かしつけのテクニックの中から「ホワイトノイズ」について掘り下げて調べてみたいと思います。
1.そもそも「ホワイトノイズ」とは
ホワイトノイズとはノイズの分類で、人の耳で聞こえる可聴領域の広い範囲の音をまんべんなく含んだノイズのことを指しています。
わかりやすい音でいうと以下のような音がホワイトノイズです。
- 扇風機の風のサーっという音
- 換気扇の回るゴーっという音
- 空気清浄機のフヮーっという音
- ドライヤーのブオーっという音
- テレビの砂嵐のザーッという音
2.なぜ「ホワイトノイズ」がいいの?
例えば雨のザーッとフル続く音が続いている時に、むしろ外が静かに思えるという経験はありませんか?
ホワイトノイズには「音で音を消す」という効果があるんです。
集中したい時やぐっすり眠りたい時、物音が気になってしまうことがあると思います。
そういう時に無音の状態の方が静かだろうなと思ってしまいますが、無音の中で小さな物音がするとすごく際立ってしまいます。
それよりも雨音や扇風機の音などのザーッとした音が続いていた方が、いろんな音を消してくれて静かに感じてしまうものなんですよ。
3.ホワイトノイズはどの赤ちゃんにも効果あり?
赤ちゃんを寝かしつける時はなるべく物音を立てないように…と気を使ってしまいますよね。
ぴっちゃんママもそうやって静かに音を立てないように寝かしつけを頑張っていて、あとちょっとで寝る時にパパが「ただいま~」と帰ってきたことに何度キレたことか。
と、話が逸れてしまいましたが、赤ちゃんの寝かしつけも無音の状態よりもホワイトノイズがあった方が良い、と言われます。
ホワイトノイズの音は赤ちゃんにとってはママのお腹の中にいた時の音に似ているのだそうです。
言い換えればホワイトノイズは赤ちゃんにとっては聞きなれた安心する音なんだとか。
全ての赤ちゃんに有効なわけではないですが、生後数か月のうちは寝る時にホワイトノイズを聞かせるとスッと寝てくれる可能性アリ!です。
我が家のぴっちゃんは換気扇の音が好きだったので、どうしても寝ない時はパパが換気扇の前で抱っこしていたものです。
懐かしい思い出。
4.こんなホワイトノイズもあります
扇風機や換気扇、掃除機からも発せられるホワイトノイズ。
家にあるものでホワイトノイズを造ることは簡単にできます。
しかし換気扇などは場所が限定されてしまうので、ずっとその音を聞かせ続けるのは難しいですね。
いまは専用のサウンドスピーカーやぬいぐるみ型の音が出るグッズ、専用のアプリなどもあります。
そういったものを上手に取り入れてみるのもアリ!
我が家にはぬいぐるみ型のオルゴール音と心音(ホワイトノイズ)を切り替えて使えるものがありました。
友人のお子さんには効果絶大だったそうで「すごいおすすめだから使ってみて~」と言われておさがりをもらったのですが、ぴっちゃんには効果なしでした。
「ちょっと試してみたいな」という方はまずは扇風機や換気扇からトライしてみると良いのかな、と思います。
まとめ~ぐっすり寝てくれることを願って~
赤ちゃんがっすりと眠ってくれることはパパ・ママにとってはすごく嬉しいことですね。
どんなに戦って寝かしつけたとしても、あの寝顔を見ると疲れもちょっと癒される…
でもできればスッと寝てくれた方がいい!
赤ちゃんが心地よく寝てくれるためにできること、いろいろ試行錯誤になってしまうかもしれませんが、それもかわいい赤ちゃんへの愛情ですね。