昨日「上靴がきつくなってきた。」と娘(ぴっちゃん)が言い出したので、久しぶりに洋服と靴を買いに行ってきました。
子どもの成長って早いですよね。
この1~2年、洋服はなんとか年単位で着られるようになってきましたが、赤ちゃんの時は洋服も靴ももっと買い替えの速度が速かったなぁと思います。
「もうちょっと大きくなったら着せたいな。」と買っておいた可愛い服を、うっかりタイミングを逃して着られないままサイズアウトしたことも。
赤ちゃんってあっという間に大きくなってしまうので、洋服のサイズ選びって結構難しいんですよね。
そこで今回は赤ちゃんの服選び・サイズ選びについてまとめてみようと思います。
1.赤ちゃんの服のサイズ、目安ってあるの?
生まれたての赤ちゃんの身長は50㎝前後。
これが1歳になるまでに15~20センチほど大きくなります。びっくりしますよね。
新生児から2歳までの身長・体重・洋服のサイズ(目安)は以下の通りです。
あくまで平均的な数値としてみて下さい。
- 新生児 身長:50㎝ 体重:3kg 服のサイズ:50サイズ
- 3か月頃 身長:60㎝ 体重:6kg 服のサイズ:60サイズ
- 6か月頃 身長:70㎝ 体重:9kg 服のサイズ:70サイズ
- 12か月頃 身長:75㎝ 体重:10kg 服のサイズ:75サイズ
- 18か月頃 身長:80㎝ 体重:11kg 服のサイズ:80サイズ
- 24か月頃 身長:90㎝ 体重:13kg 服のサイズ:90サイズ
娘のピッちゃんは6か月頃から急に大きくなっていって、18か月になる頃には確か90サイズを着ていました。
逆にママ友の下の子はとっても小さくて2歳でまだ80サイズがブカブカという子もいましたよ。
子どもの成長って本当にそれぞれですね。
2.月齢別の服選びのポイント
成長と洋服のサイズの目安がなんとなくわかったところで、今度は月齢別にどんなタイプの服を選べば良いの?というところが気になりますね。
それでは新生児~1歳くらいまでの服選びのポイントを見ていきましょう。
<新生児~3か月頃>
新生児のうちは短肌着の上に長肌着やコンビ肌着を着せるのが基本のスタイル。
夏の暑い時は短肌着だけでもOK。
脚が冷えないようにレッグウォーマーなどをつかうと良いですね。
※短肌着 :赤ちゃんのお腹から腰あたりまでの肌着。着物のようにまえを合わせて紐で結ぶものが一般的。
※長肌着 :短肌着の裾が長くなったもの。ワンピースのような形をしている。
※コンビ肌着 :上下がつながっている丈が長い肌着。2つに分かれた裾からそれぞれ足をだすことができる。
<3か月~6か月>
3ヶ月頃になると短肌着や長肌着はもう卒業!
コンビ肌着やボディスーツタイプの肌着の上にカバーオールやツーウェイオールを着せてあげます。
昼間は少しずつ動きが出てくるので足の部分をしっかり留められるタイプを。
夜はゆったり眠れるように足の部分を開放しておけるタイプを選ぶと良いですよ。
※ボディスーツタイプの肌着 :股の部分がスナップで留められるようになっている肌着 ※カバーオール :足先まであるつなぎタイプの外着 ※ツーウェイオール :股下のスナップボタンの留め方で2通りの着せ方ができる外着
<6か月~9か月頃>
6か月頃になるとおすわりもできるようになってきます。
8か月を過ぎるとハイハイやつかまり立ちなども、どんどんできるようになってきますね。
6~8か月頃はまだカバーオールやロンパースメインでも大丈夫です。
つかまり歩きを始めたら上下別れたタイプの洋服も着せてあげるようにします。
※ロンパース :トップスとボトムスが一体になった服
肌着もサイズアップのタイミングで被るタイプの肌着に替えていくと良いですね。
お子さんの動きが活発になるにつれて、どんどんと上下がわかれたタイプにかえていくとお子さんも動きやすくなりますよ。
<9か月~1歳頃>
9か月頃になると、つたい歩きを始める子も出てきます。
だんだんと歩くための準備をしていくのですね。
夜はまだカバーオールやロンパースのほうがお腹が出ないので良いと思います。
昼間はどんどんと上下別のタイプに切り替えていきましょう。
まだまだ1人では洋服は着られないので、ズボンは簡単に着脱できるモンキーパンツやスパッツ、Tシャツは首の横にスナップが付いたタイプが楽です。
※モンキーパンツ 赤ちゃんの足の形に合わせて作られたパンツ。おむつをしているおしりをしっかりと包み込んでくれるデザイン。
3.赤ちゃんの服ってどのくらい必要?
病院でもらう出産準備の一覧や雑誌などにも、出産前に赤ちゃんの服はこのくらいそろえた方いいですよ、と書いてありますね。
なので皆さんもそれを参考に買いそろえているんじゃないかなぁと思います。
オールシーズンで考えるとおそらく以下のような組み合わせがベストでしょう。
- 短肌着
- 長肌着
- ボディスーツタイプの肌着 各4~5枚
初めにこのくらい用意しておいて、あとは買い足していくと無駄がないと思います。
ただし夏生まれの場合は、初めから短肌着を多めに用意する方が良いかな、というのがぴっちゃんママの感想です。
ぴっちゃんママもぴっちゃんの出産に備えて、短肌着・長肌着・ボディスーツタイプの肌着をそれぞれ数枚ずつ用意したのですが、ぴっちゃんが夏生まれだったので長肌着はほとんど使わず…。
コンビ肌着も外出の時くらいしか着せなかったので3枚もあれば大丈夫だった気がします。
その代わり、昼間は短肌着とおむつ1枚で過ごす日も多かったです。
また汗やミルクで1日に何回も肌着を変えていたので短肌着が大量に必要だったな、と思いました。
4.最後に
赤ちゃんの成長と月齢はあくまで目安です。
服選びは月齢に合わせるのも大事ですが、何よりも赤ちゃんの成長に合わせて動きやすい洋服を考えてあげる方がもっと大事です。
赤ちゃんの服ってとってもかわいいけれど、着られる時期は本当に一瞬!
うっかり買いすぎないように注意しましょうね。